タブレットは4~5年前から一気に流行り、タブレットのことを知らないという人が少なくなってきているくらい人気になってきています。
街中や観光地なんか行くと、タブレットを持って歩いている人も普通にいるくらいタブレットを持っている方も増えています。
最近は洋服店でもタブレットを使って接客をするなど今まで必要がないと思っていた企業もどんどんタブレットを活用しています。
昔はタブレットは仕事で使うもの、特に営業マンなど使うイメージが強かったですが、先ほどお伝えした通り観光地で使うなどプライベート利用する方がかなり増えています。
その理由の一つとして持っても良いかなって思う料金体系、タブレットの使いやすさがあげられます。
タブレットは知っているけど実際に持つといくらするのか?どんな種類のタブレットがあるのか?などは知らない方もいると思うので今回その点についてご案内をしていきます。
目次
ドコモタブレットの料金プラン
ドコモのタブレットを持つにあたって一番重要な料金に関することをまずご案内します。
特に今の携帯業界のプランなど複雑になっていますのでタブレットに焦点を当てた料金についてご案内します。
初期費用
事務手数料 | 3240円/翌月1回のみ |
頭金(分割の場合) | 5000円~10000円前後(購入する店により違う) |
フィルム購入など | 2000円(フィルム)~10000円程度(フィルム・ケース) |
※頭金は本体価格の一部を頭金として支払うので本体価格は一括でも分割でも変わりません。
月額料金
基本使用料 | 1700円 |
SPモード | 300円 |
データパック | 500円~25000円 |
ケータイ補償 | 500円 |
合計 | 3000円~27500円 |
※SPモードとはプロバイダのようなものです。
ドコモのタブレットでネットを見たり通信を使う際に必要なものです。
※ケータイ補償は加入必須ではないですが、タブレットを使っていく上ではもしものときを考えて加入しておいたほうが良いです。
ドコモのタブレット月額料金を見ていかがでしょうか?
ドコモのタブレット月額料金の下限値と上限値が激しすぎて、ドコモのタブレットを欲しいなと思っている人でもこの金額を見たらいらない!となってしまいますね。
この差については理由がありますので今からご案内をしていきます。
なぜこんなに金額差があるのか?
タブレットはドコモのスマホを持っている、もしくは家族とシェアをしているという条件であればセット料金でタブレットを利用することができます。
具体的に月額料金で言うと下記の料金となります。
基本料金 | 1700円 |
SPモード | 300円 |
シェアオプション | 500円 |
ケータイ補償 | 500円 |
合計 | 3000円 |
現在、ドコモでスマホを持っている、もしくは家族とシェアしているという方はタブレットがお得に持てるということが言えます。
反対にドコモの携帯を持っていないという方だとどうなるかご案内します。
基本料金 | 1700円 |
SPモード | 300円 |
データS~シェアパック100 | 3500円~25000円 |
ケータイ補償 | 500円 |
合計 | 6000円~27500円 |
いかがですか?
シェアパック100が25000円します。そこが原因で合計が27500円と高い料金となっています。
このデータS~シェアパック100までというのは、毎月の通信容量制限プランを何にするかによって選ぶプランが変わってきます。
データSだと1か月に利用できる通信容量は2GBまで、シェアパック100だと1か月に利用できる通信容量は100GBまでという風にどれだけ利用するかを決めて好きなプランを自分で設定することができます。
最低限で抑えたいのであればデータSパックにして月々6000円で利用することをオススメします。
では、ドコモのタブレットの月額料金について下記にもう一度まとめてみます。
単独契約 | 6000円~27500円 |
ドコモのスマホとセット | 3000円 |
家族とシェアパックで利用 | 3000円 |
基本的にはドコモのスマホを持っていれば3000円でタブレットが持てると思っていたら良いです。
気になる解約金について
契約するは良いけど、解約しようとしたら解約金が掛かるかどうかが気になると思います。
特に契約した後ではどうにもならないことが多いので今から解約金についてご案内していきます。
解約金 | 10260円 |
この解約金については2年契約をした場合に限り2年の契約期間中にタブレットを解約する場合に掛かる料金です。
極端な話、2年契約をせずにタブレットを契約すれば上記の料金は掛からないです。
しかし、2年契約をしないデメリットとしては「基本料金1700円→3200円」になりますので2年契約との差額は毎月1500円上がるということです。
7か月以上ドコモのタブレットを持つのであれば2年契約なしは逆に高くついてしまいます。
オススメのタブレットの持ち方としては、2年契約をして2年の間にタブレットを継続して利用するかやめるかを考えながら使うのが一番良いです。
そしてやっぱりいらないなと思えば2年のタイミングでドコモへ解約をしに行けば解約金も掛からずに解約ができます。
一点注意事項としては、2年契約は「2年ごとの自動更新」という内容なのでちょうど2年のタイミングでドコモのタブレットをやめないと自動的に更新されて解約金を払って解約するしかないという羽目になってしまいます。
ドコモで購入できるタブレットの種類
購入できるタブレットの種類
現在ドコモで購入ができるタブレットを下記にまとめました。
表の右にあるd‐01KとF-02Kについてはまだ発売はしてませんが、2月下旬発売予定なのでそろそろ発売されるかと思いますので今わかるスペックなどは表記しています。
タブレット | d-01J
dtab Compact |
d-01H
dtab |
F-04H
arrows tab |
d-01K
dtab |
F-02K
arrows tab |
価格 | 実質0円 | 総額0円 | 総額10,368円 | 実質5,184円 | 実質37,584円 |
サイズ(高×幅×厚) | 216×124×7.3 | 173×240×7.3 | 175×266×6.8 | 173×248×7.8 | 173×256×6.9 |
質量(g) | 325g | 498g | 439g | 475g | 441g |
ディスプレイ | 8.4インチ | 10.1インチ | 10.5インチ | 10.1インチ | 10.1インチ |
OS | android6.0 | android5.1 | android6.0 | Android7.0 | Android7.1 |
CPU | オクタコア | オクタコア | ヘキサコア | ? | ? |
RAM/ROM | 3GB/16GB | 2GB/16GB | 3GB/32GB | 3GB/32GB | 4GB/32GB |
バッテリー容量 | 4980mAh | 6500mAh | 6000mAh | 6500mAh | 6000mAh |
防水/防塵 | なし | なし | ●/● | ●/● | ●/● |
ワンセグ/フルセグ | なし | ●/● | ●/● | ●/● | ●/● |
※サイズの厚はmm表示
おすすめ、人気機種は?
各機種のスペックがわかったところでスマホほど種類はないけれど、どの機種がオススメなのか気になる点かと思いますのでご案内します。
料金を気にせずにスペックを一番に考えるなら、F-04HもしくはF-02Kのarrows Tabがオススメです。
オススメポイントとしてはCPUとRAM/ROMです。
ヘキサとは、8という意味、コアは中核という意味ですので簡単にいうと心臓が8個あるというイメージです。
コアが多いほうがスピードも速くなるということです。
また、RAMはタブレットが様々な動きを処理する部屋の大きさ=仕事の作業台で、ROMはタブレットが写真やアプリなど様々なものを保存する部屋の大きさ=クローゼットや本棚のことを指します。
例えば、仕事のスペースは狭いより広い方が色々なことを同じスペースに置いて行うことができるので仕事も捗りますよね。
そして仕事の資料を直すときの本棚は大きいほうがたくさん入るとスペースもゆとりがあり、スムーズに出し入れすることができますよね。
反対に仕事のスペースが狭いと仕事をするときにスペースがないと一度仕事を中断して本棚に戻してから次の仕事をしないといけないので時間が掛かります。また本棚も小さければ資料がぎゅうぎゅう詰めになって出し入れがしにくいです。
という風にタブレットのRAM/ROMも私たちの生活と同じようなイメージですので、ここが大きくないとせっかくのタブレットもサクサク動いてくれません。
arrows Tabはこの2点が優れているのでオススメです。
後は「ブルーライトカットモード」や「タッチブロックモード」などF製品(富士通)ならではの機能も付いているところもオススメポイントです。
ブルーライトカットモードは機種の設定で目に良くない光を低減してくれるモードです。
普通は低減する為にフィルムを購入したりする必要があるので非常にオススメの設定です。
またタッチブロックモードはyou tubeなど再生しているときにタッチブロックモードを発動させると映像は流れたまま画面操作ができないようにブロックしてくれる便利なモードです。
例えばナビ代わりに使うときに触って変にならないようにするときに使ったり、子供に動画を見せる時に途中で動画が止まらないようにタッチブロックモードにしてから渡したりと意外と便利な機能です。
ぜひドコモショップの店頭でどんな機能か試してみてください。
dtabのスペックと評価
dtabはarrows Tabに比べるとスペックは決して悪くはないです。
とりあえずどんなものかなということで価格もお得なdtabでタブレットのデビューで購入する人が多いです。
色々なことをハードに使いたいという方向けではないので、ネット見たりだけとか軽い感じで購入する方にはオススメです。
ただし、防水防塵やワンセグフルセグが付いていないなどという注意点がありますので購入を検討している人は防水やワンセグフルセグをタブレットでは使わないという人に限定されますのでご注意ください。
現在行われているタブレットに関するキャンペーン
家族まとめて割
同一シェアパック内でスマホやタブレットを2台以上購入すると5000円引/台
※安価スマホやタブレットは値引き対象外だが、通常価格スマホは値引き対象
※その他条件についてはドコモホームページを確認にするかドコモへお問い合わせしてください。
春の2台目プラスキャンペーン
シェアパックに組んでいなくてもスマホとタブレットのセット購入でスマホ側にd5000ポイントプレゼント。
※安価スマホやタブレットは値引き対象外だが、通常価格スマホは値引き対象
※その他条件についてはドコモホームページを確認にするかドコモへお問い合わせしてください。
中古機種、白ロムを使う場合の注意点、デメリット
中古機種、白ロムの注意点についてご案内します。
中古機種、白ロムは一度ドコモなどのキャリアと契約を結んでいるものがほとんどですので、購入する機種の機種代の残債分があったり、未払いがあると中古機種や白ロムを購入した自分が悪くなくても赤ロムと呼ばれる状態になって端末のロックが掛かってタブレットを使えなくなります。
ドコモのなどのキャリアショップ以外で購入の際は気を付けたほうが良いです。
タブレットの保証については、ドコモの保証書が同梱されていればドコモなどのキャリアショップで購入してから1年間は有効ですが、中古ショップで購入をするときには既にドコモのなどの保証は切れていることが多く、中古ショップなどがオリジナルで保証を付けない限りは基本的には保証はないと考えた上で購入をしたほうが良いです。