ドコモ光でひかりTVはじめよう!ひかりTVの各種プラン・料金・注意点などまとめました

ドコモ光では、光電話など様々なオプションサービスを提供しており、その中には「ひかりTV」というテレビ視聴サービスも含まれます。

通常の地上・衛星デジタル放送以外にも50以上のチャンネルや、オンデマンドと呼ばれる好きな時に好きな番組を見られるビデオサービスなど、いろいろな番組をドコモ光の回線で楽しめるのが「ひかりTV」です。

本記事では「ひかりTV」の料金体系やプラン、初期費用などを紹介し、ドコモのひかりTVとその他のTVサービスを比べ「ひかりTV」はどのような方におすすめなのか考えていきます。

ドコモ光をご利用中で、ひかりTVを検討中の方は参考にしてくださいね。

 

ドコモ光の「ひかりTV」プランと料金

まず最初に、ドコモ光「ひかりTV」の各種プランの料金と、他社TVサービスとの違いなどを紹介します。

 

基本料金と選べるプラン

ひかりTVのプランは、基本的なテレビが楽しめる「基本サービス」から、多くのテレビのチャンネルやビデオが楽しめる「お値打ちプラン」まで以下の4つがあります。

【基本サービス】
テレビサービスは13の基本チャンネルと地上デジタル、BSデジタルの番組を見ることが出来ます。
ビデオは無料配信のみ視聴することが出来ます。
月額料金:1,000円(税抜き)

【テレビおすすめプラン】
基本サービスのチャンネルに加えて、50程度の専門チャンネルの番組「ベーシックチャンネル」を視聴することが出来ます。ビデオは無料配信のみ利用することが出来ます。
月額料金:1,500円(税抜き) ※2年割適用時

【ビデオざんまいプラン】
約66,000本のビデオを好きな時に視聴できるサービスです。
テレビは基本サービスのチャンネルのみです。
月額料金:1,500円(税抜き) ※2年割適用時

【お値打ちプラン】
約50のテレビの専門チャンネルと、約66,000本のビデオを好きな時に視聴できるお得なサービスです。
月額料金:2,500円(税抜き) *2年割適用時

これらを表にまとめると以下のようになります。

ひかりTVプランと料金表
基本サービスプラン テレビおすすめプラン ビデオざんまいプラン お値打ちプラン
1,000円 1,500円
(2年割適用時)
1,500円
(2年割適用時)
2,500円
(2年割適用時)
13 + 地デジ +
BSデジタル
13 + 地デジ
+ BSデジタル + 50程度の専門チャンネル
13 + 地デジ + BSデジタル 13 + 地デジ + BSデジタル + 50程度の専門チャンネル
一部の無料ビデオ作品 一部の無料ビデオ作品 ビデオ66,000本 ビデオ66,000本

ひかりTVの料金とドコモ光のネット回線料金の合計が毎月の利用料金になります。

 

ドコモ光ネット回線料金

ドコモ光をすでに利用中の方は、現在のネット利用料金と上記のひかりTVプラン料金の合計となります。

これからドコモ光を始める方や、今のネット回線支払いを確認したい方の為に、ドコモ光の利用料金を紹介しますので参考にしてください。

ドコモ光利用料金表
戸建てタイプ プロバイダータイプA:5,200円

プロバイダータイプB:5,400円

マンションタイプ プロバイダータイプA:4,000円

プロバイダータイプB:4,200円

ドコモ光は選択するプロバイダーにより、料金が戸建てとマンションタイプでそれぞれ料金設定が2つに分かれています。

ほとんどの方はタイプAで契約中でしょう、これからドコモ光を始める方もタイプAのプロパイダーから選んで大丈夫です。

 

他社TVサービスとの利用料金比較

ドコモ光の「ひかりTV」は他のケーブルテレビサービスなどと比べお得なのか、今回はTVサービスで有名な「ケーブルTVのJ:COM」「スカパー」「eo光」3社のマンションタイプのサービスを例にあげます。

  • ドコモ光ひかりTVマンション用:ネット回線4,000円+基本チャンネル1,000円で月5,000円から
  • ケーブルテレビJ:COM マンション用⇒32チャンネルのテレビとネットで月3,600円
  • スカパー⇒基本料金421円+チャンネルパック料金1,980円~で月2,401円から
  • eo光マンション用⇒テレビとインターネットで月額4,953円

スカパーは、テレビサービスを提供している会社ですので、インターネットサービスは含まれていません。

これらを比較してみると若干ドコモ光が高くなるケースもありますが、テレビのチャンネル数や回線状況などもあるので、一概に高いとは言えないでしょう。

では、次に初期費用を見ていきましょう。

 

工事費(初期費用)の比較

ドコモのひかりTVとJ:COM・スカパーの初期費用を比較してみました。

初期費用比較表
ドコモ光 ケーブルTV(J:COM) スカパー
事務手数料:3,000円 事務手数料:3,000円
(山口・九州エリアは2,800円)
加入料:無料
工事費戸建:18,000円
工事費マンション:15,000円
工事費:プランにより無料 アンテナ・工事費:10,000円
※条件あり

上記の表は、ドコモ光の開通工事費を紹介しています、ネット回線の工事がお済みの場合は、ひかりTVを始めるための初期費用はかかりません。

現在、ドコモ光を新規契約する場合は、工事費無料キャンペーンにより、工事費用がかからないのでお得にドコモ光を始めることができます。

J:COMも契約プランにより工事費が無料になっています。

スカパーは、Webサイトから新規で申込みをした場合、アンテナ代金と工事費で10,000円になるキャンペーンを実施しております、またアンテナを使わず光ネット回線経由でスカパーを楽しむ事もできます。

このように、各社初期費用は該当するプランを契約することで、お得になるように設定されています。

 

ひかりTVの解約違約金

ドコモ光でひかりTVを使っていて、引っ越しなどで不要になり解約する場合に、違約金などを支払う必要があるのか、契約する前に注意すべき点についても合わせて解説します。

先ほど紹介したひかりTVのプランをよく見直してみると「2年割適用時」という言葉が出てきますが、これは2年間の継続契約を前提とし、割引きが適用されていることを意味します。

ドコモではスマホやネット回線でも2年間の継続契約を前提とした割引料金プランを提供していますが、それと同じようなものです。

ひかりTVでは、2年間の契約が満たないまま解約すると、違約金として10,000円の支払いが必要となります。

違約金が発生する条件としては、以下の2つです。

  • ひかりTVの利用開始から24ヶ月経っていない場合
  • ひかりTVの解約もしくは対象外のサービスへのプラン変更

ただし、引っ越しなどで「ドコモ光」の提供エリア外へ転居する為に、サービスを継続して受けられなくなった場合には、解約違約金の支払いは不要です。

 

ひかりTVの設置方法

ひかりTVを使用開始する場合は、ひかりTV用のチューナーをドコモ光のルーターと自宅のTVにつなぐだけで簡単に設置することができます。

引用元:ドコモ光公式サイト

テレビサービスで一般的なスカパーやケーブルテレビの場合は、アンテナを設置したり、専用のケーブルを敷設したりと工事が発生するため、費用と待ち時間がかかることが一般的です。

スカパーやケーブルTVと比べひかりTVの場合は、光ファイバー回線でテレビの信号も送る方法のため、光回線工事が終わっていれば、ひかりTVの工事は不要なのです。

また、アンテナを使わず光ファイバーの回線で映像を配信するため、天候などによって電波状況が悪くなるということがありませんので、スカパーなどに比べると大きなメリットと言えます。

 

どのプランを選べばよい?

ここまで、ひかりTVのプランやサービス内容、料金などいろいろなことについて取り上げて説明してきました。しかし、結局のところどのプランを選べば良いのでしょうか。

選ぶ前に改めてプランをおさらいしておきましょう。ひかりTVのプランは以下のようになっています。

1)基本サービス:月額料金:1,000円(税抜き)

2)テレビおすすめプラン:月額料金:1,500円(税抜き) *2年割適用時

3)ビデオざんまいプラン:月額料金:1,500円(税抜き) *2年割適用時

4)お値打ちプラン:月額料金:2,500円(税抜き) *2年割適用時

これらのうち、テレビとビデオのサービスがあり、もっとも料金的にお得なのは「お値打ちプラン」です。

ただし、お得と感じるかどうかは人それぞれだと思いますので、ここではいくつかのケースを想定して、それぞれどのプランがおすすめなのかを見ていきます。

【テレビもビデオも見たい場合】
もっとも一般的なもので、テレビではいろいろな番組が見たい、そしてビデオサービスも楽しみたいというケースです。
→この場合は「お値打ちプラン」を選ぶことをおすすめします。

【テレビをたくさん見たいがビデオは必要ないという場合】
テレビはいろいろな番組が見たいが、ビデオはあまり必要性を感じないというケースです。
→この場合は、「テレビおすすめプラン」を契約することをおすすめします。

【ビデオは見たいがテレビのチャンネルはそれほどいらない場合】
映画などのビデオは見たいが、テレビはそこまで多くのチャンネルは必要ないというケースです。先ほどのテレビだけのプランを選んだケースとは逆のパターンです。
→この場合は「ビデオざんまいプラン」をおすすめします。

【最低限の内容だけで良いという場合】
テレビが綺麗に写らない地域などで、地上・BSデジタルに加えて、10程度の基本放送のみでよいケース
→この場合は「基本サービス」プランを選択することをおすすめします。

 

ドコモ光ひかりTVを選ぶとお得な方

ドコモ光のひかりTVのプラン・料金・設置方法・初期費用・解約などについて紹介してきました。

他社TVサービスも見てみたので、どこで契約しようかだいぶ考えが固まったところでしょう、最後にドコモ光のひかりTVを選ぶとお得な方について説明します。

  • ドコモ光を既に利用中でドコモのスマホとセットで割引きを受けている方
  • 光回線経由できれいで安定したTV映像を希望する方
  • 光TVを始める為に初期費用を払いたくない方
  • ネットと光TVをセットで契約し支払いなどをまとめたい方
  • 上記の方でネットの回線速度はできるだけ早い方が良い方

ケーブルTV(J:COM)で、インターネットも利用することは可能ですが、ケーブルTVの場合ネットの回線速度はドコモ光の上下1Gbpsには及びません。

ケーブルTV(J:COM)も一部の地域でドコモ光と同じく1Gbpsの速度のプランも開始していますが、料金がまだ割高ですので、ドコモ光の方がお得です。

「インターネットも高速でしたい」「TVサービスを始める為に初期費用が掛からない方が良い」「料金をいろいろまとめてすっきりしたい」など、全てドコモひかりTVを選ぶとことで叶いますので、TVサービスを始める方は参考にしてくださいね。