ドコモ光が繋がらないときの対処法｜乗り換えを検討する前に自分で出来る事は？

「ドコモ光が繋がらない」「接続が不安定」などといったトラブルはドコモ光以外でもありますが、インターネットが使えないと本当に不便ですよね。

繋がらなくなる原因は、機器のトラブルや断線などさまざまな原因がありますが「インターネットが繋がらない」時に私たち利用者が出来る対処法をご紹介しますので参考にしてください。

ドコモ光が繋がらない場合の対処法

ドコモ光を使っていてインターネットに接続できない時はどうすれば良いのか、いくつかのケースに分けて見ていきましょう。

開通してから1度も繋がっていない場合

ドコモ光を契約してから工事が済み、開通しているはずなのに一度も接続できていない、というケースの場合は何を確認すれば良いか、チェックすべき項目をまとめてみました。

• ドコモ光にトラブルが発生していないか：サポートセンターに問い合わせる
• ルーターのケーブルはしっかりとつながっているか：一度ケーブルを挿しなおして確認してみる
• ルーターの電源は入っているのか：ルーターの電源を切って、再度入れ直してみて繋がるかどうか確認してみる
• ルーターのIDやパスワードが正しいかどうか：ルーターの設定画面を開いて、IDやパスワードを設定し直してみる
• （市販ルーターの場合）詳細設定を見直す：ルーターの管理画面を確認し、適切な設定になっていることを確認する
• 接続しているパソコンやスマートフォンを再起動してみる：接続しているパソコンやスマートフォンを再起動してみる
• パソコンやスマートフォンのネットワーク設定を確認：パソコンやスマートフォンのネットワーク設定を確認してみる

以上を試してみて、繋がるようであれば問題ないですが、状況が変わらないのであれば契約を見直すということも必要になるかもしれません。

契約してすぐであれば、解約違約金なしで解約ができる「クーリングオフ制度」が使えます。

ドコモ光では、クーリングオフは契約申し込み後に郵送される「ドコモ光契約申込書」を受け取ってから8日以内に、書面で解除の申し出をすることで、解約違約金なしで契約を解除することが出来ます。

もし、いろいろな方法を試してみてもインターネット接続ができない場合は、最終手段としてこういった方法もあるので知っておいてください。

今まで使えていて急に繋がらなくなった場合

次に、今まで問題なく繋がっていたのに突然つながらなくなってしまったというケースです。

このケースでは先ほどの一度も繋がらなかった場合とは異なり、以前は使えていたので問題が解消されれば繋がるはずです。

このケースも、基本的には先のケースと確認すべきところはほぼ同じです。

ルーターの設定などは正しいはずですので「ドコモ光側の障害の可能性」「機器の再起動」で解決するケースが多いです。

それでも回復しない場合は、ルーターの設定をやり直すといったことも必要になる可能性があります。

このようにドコモ光が繋がらない時は、ケースによって対応が若干異なってきます。

それでも繋がらない場合の対処法

先ほどの手順でも繋がらない場合はどうすればよいのでしょうか。

利用者個人では対応できるレベルではありませんので、サポートに連絡してみましょう。

利用できるサポート

ネット回線が繋がらなくなった場合に利用できるサポートにはどういったものがあるのか、いくつかのケースを例にして見ていきます。

【ドコモ光に問い合わせる：ドコモ光自体のサポートや機器】
ドコモ光の回線のことや、ドコモ光からのレンタル機器など全般的なことについては、ドコモ光のサポートに問い合わせることができますが、市販のルーターなど他社の製品に関してはサポート外になります。

【製品メーカーのサポートに問い合わせる：市販ルーター等の機器】
市販のルーターやパソコンなどのトラブルの場合は、各メーカーのサポートに問い合わせます。

【外部プロバイダのサポート：回線トラブルの場合】
インターネット接続がうまくいかないなどのトラブルの場合、ドコモ光以外にプロバイダーに原因があるケースもあります。

ドコモ光で解決しない場合は、こちらに原因がある可能性もあります。

問題が発生して外部に問い合わせる場合は、上記のようにケースごとに問い合わせ先が変わってきます。

自分のケースがどれに該当するのかをしっかりと見極めて、問い合わせ先を判断することが大切です。

各種問い合わせ先

障害の理由によって問い合わせをする先が異なってくることは先ほど説明しました。

ドコモ光ですべて対応できるわけではなく、市販のルーターであればルーターを製造したメーカーといったようにケースごとに問い合わせ先を変更する必要があります。

では、具体的にそれぞれのケースの問い合わせ先を紹介します。

【ドコモ光に問い合わせる場合】
ドコモ光に問い合わせる場合は、以下に連絡してください。

【ルーター】
市販のルーターやパソコンなどは製造メーカーに直接問い合わせる必要があり、ドコモに問い合わせても十分な回答は得られないでしょう。
ここでは代表的なルーターのメーカーの問い合わせ先を紹介します。

【パソコン】
パソコンメーカーはたくさんありますので、2社のみ紹介しておきます。

NECでは症状ごとに４つの窓口を設けており、それぞれ個別に対応ができるようになっています。

このように、メーカーに問い合わせる場合は、ドコモ光とは違い連絡先は様々なので、不具合の症状によっては複数の場所に問い合わせることが必要になります。

【プロバイダー】
ドコモ光では多くのプロバイダーから自分で選んで契約しますので、ご自分の契約しているプロバイダーがどこだったか確認してください。
ドコモ光で多くの方が契約している「GMOとくとくBB」の問い合わせ先を紹介します。

ドコモ光の問い合わせをする場合は、このように対象の機器などによって問い合わせ先が変わってきます。必要に応じて、各問い合わせ先に連絡をしてみてください。

回線・プロバイダーを乗り換えるべきか判断する方法

どれだけ問い合わせなどを行っても状況が改善されない場合は、回線やプロバイダーを乗り換えることも検討しましょう。

乗り換えの判断はどういった基準で行えば良いのか、また、乗り換える場合におすすめの回線も紹介します。

まず、乗り換えるべきかどうかの判断基準は以下の通りです。

• 一度も繋がったことがないかどうか
• 他に利用できるネット回線があるかどうか
• GMOとくとくBBなど高速と言われるプロバイダを試しているかどうか
• ルーター等を交換しても状況は変わらないかどうか

こういった基準に照らし合わせて判断し「乗り換えるべき」となった場合、ネット回線ごと乗り換えとなりますが、フレッツ光から転用でドコモ光にした場合、再度フレッツ光に戻すのは現実的な選択ではありません。

それは、再度フレッツ光と新規の契約を結ぶ事になり、解約違約金・工事費・新規の事務手数料等の費用がかかるからです。

また、その他の光コラボ回線も、光回線の設備はドコモ光と同じフレッツ光の物を使用しており、同じ不具合が生じる可能性があるので、回線ごと乗り換える場合はフレッツ光の設備でない回線がいいでしょう。

回線ごと乗り換える場合

ドコモ光を回線ごと乗り換える場合の選択肢は、主に以下の3社となるでしょう。

• auひかり：KDDIの独回線
• JCOMなど：ケーブルTV回線
• eo光など：電力会社の回線

このなかで、一番おすすめはauひかりです。

auひかりは独自回線を使用しているので、フレッツ光回線より混雑が起こりにくく、通信速度が平均して速いのが特徴です。

基本料金もドコモ光とほとんど変らず、また各種キャンペーンも充実しているので初期費用がほとんどかからず乗り換える事が出来ます。

色々な契約窓口の中で、キャッシュバック等の特典が一番大きいのはネット代理店からの申込みです。
そこで、キャッシュバックが高額でお得なauひかりの代理店を紹介するので、ぜひ検討してみて下さい。

auひかりおすすめ代理店

プロバイダのみ変更する場合

ドコモ光は、数あるプロバイダーの中から自分で選ぶことが出来るので、プロバイダーのみを変更する事が可能です、その場合は「GMOとくとくBB」が一番おすすめです。

なぜなら、v6という次世代型の接続方式を採用しており、回線速度が落ちにくく、またWi-Fiルーターを無料でレンタルできるからです

キャッシュバック等の入会特典が得なのでドコモ光のプロバイダーはGMOとくとくBBを選んで間違いありません。

GMOとくとくBB

ドコモ光が繋がらない場合の対処法まとめ

ドコモ光が繋がらない場合の対処法をもう一度おさらいしておきます。

• ドコモ光の回線に問題がある：ドコモ光へ
• 使用している機器に問題がある：機器メーカーへ
• 回線・機器では改善しない場合：他社光回線へ乗り換え

毎日利用するインターネットが繋がらなくなると本当に不便ですので、早く解決できるようにこの記事が少しでも参考になると嬉しいです。