【ドコモ光とOCN光の違い】
「OCN for ドコモ光」、「OCN光」という言葉を聞いて何が違うの?という方も多いです。
まずその違いについてご案内します。
運営会社が違う
「OCN for ドコモ光」も「OCN光」も同じコラボ光と呼ばれます。
そこまで一緒であれば何が違うの?と思いますよね。
実はコラボ光というのは、フレッツ光の大元のインターネットを利用して他の会社が販売しても良いですよというものです。
まだ若干解りづらいと思うので日常で言うと、フレッツ光のインターネットが「メーカー」で、コラボ光業者(ドコモ光やOCN光など)が小売店です。
例えば、ナイキのスニーカーを取り扱う靴屋さんって色々ありますよね?
同じメーカーの商品をAという会社の靴屋でも売っているし、Bという会社の靴屋でも販売していますよね。
コラボ光も実はその仕組みと同じという訳です。
名前がよく似ているので解りづらさはあるのが現状ですが。
それを踏まえて上記2つの運営会社の説明をしていきます。
「OCN for ドコモ光」は運営会社がドコモです。
ドコモが販売しているコラボ光の商品でプロバイダがOCNを挿します(ドコモ光はプロバイダを26社から選べます)
「OCN光」は運営会社がNTTコミュニケーションです。
NTTコミュニケーションズが販売しているコラボ光の商品です。(OCN光は選べるプロバイダはないのでOCNのみです)
このように運営会社の違いがあります。
そのことで「売値=月々のインターネット料金」も違います。
【ドコモ光のメリット・デメリット】
ドコモ光にする方、そうでない方もいます。
それはドコモ光もメリットしかないという訳ではないからです。
今からはドコモ光のメリットとデメリットについてご案内をしていきます。
<ドコモ光の基本料金>
ドコモ光でプロバイダをOCNに選んだ場合の基本料金は下記の通りです。
(OCNのプロバイダの料金も含まれています)
戸建タイプ:月々5400円
マンションタイプ:月々4200円
<メリット:プロバイダを選べる>
先ほどもお伝えしましたが、ドコモ光の場合だとプロバイダを26社から選ぶことができます。
ですので、OCN以外にもプロバイダで気になるところがあり、ドコモ光の提携プロバイダに入っていればドコモ光のインターネット料金の中でそのプロバイダを選ぶことができます。
<メリット:スマホセット割が使える>
ドコモ光の最大のメリットと言えば、ドコモの携帯電話と一緒にすることでドコモの携帯電話の料金が安くなる光パック(スマホセット割)が適用されることです。
具体的には、下記通りです。
携帯データパック名称 | 携帯データパック料金 | ドコモ光セット割引料金 |
ケータイパック(2GB) | 300円~4200円 | ▲500円 |
データSパック(2GB) | 3500円 | ▲500円 |
データMパック(5GB) | 5000円 | ▲800円 |
ウルトラデータLパック
(20GB) |
6000円 | ▲900円 |
ウルトラデータLLパック
(30GB) |
8000円 | ▲1100円 |
シェアパック5(5GB) | 6500円 | ▲800円 |
シェアパック10(10GB) | 9500円 | ▲1200円 |
シェアパック15(15GB) | 12500円 | ▲1800円 |
ウルトラシェアパック30
(30GB) |
13500円 | ▲2000円 |
ウルトラシェアパック50
(50GB) |
16000円 | ▲2500円 |
ウルトラシェアパック100
(100GB) |
25000円 | ▲3000円 |
ドコモの携帯電話を利用している人にとってドコモ光は非常にメリットとなります。
特に家族でドコモにまとめていて家族はスマホという方であれば、シェアパックにしたほうがお得なので光パック(スマホセット割)の割引金額もお得になるります。
<メリット:契約時の特典>
ドコモ光でOCNのプロバイダを選んだ時の契約特典についてご案内をしていきます。
dポイントプレゼントキャンペーン(プロバイダがOCNではなくてももらえる)
ドコモ光に契約をするとdポイント最大10000ポイントがもらえる。
ドコモ光新規:10000ポイント
ドコモ光転用:5000ポイント
※期間は2018年1月10日~2018年5月7日まで
4800円相当のgooポイントがもらえる
プロバイダをOCNにすると24か月間、毎月200gooポイント(合計4800gooポイント)を受け取ることができます。
Gooポイントは
カタログギフト商品だけでなく、様々なポイントや電子マネーと交換もできる為、幅広い利用が可能です。
例)楽天ポイントに交換(200gooポイント→100楽天ポイント)
ドコモのdポイントに交換(200gooポイント→125dポイント)
ANA・JALマイルに交換(200gooポイント→50マイル)などと交換できます。
セキュリティソフトが最大12か月間無料
「マイセキュアforマルチデバイス(1ライセンス)月々250円」が12か月間無料で利用できます。
また、マイセキュアforマルチデバイス(3ライセンス)月々500円」であれば初月のみ無料で利用ができます。
※2ライセンス目以降は初月のみ無料
<ドコモ光のデメリット>
ドコモ光のデメリットとしてはドコモの携帯電話を持っていない方はドコモ光パックが適用されず、値引きがないことです。
【OCN光のメリット・デメリット】
続いてOCN光のメリットとデメリットについてご案内をしていきます。
<OCN光のメリット>
・月々の基本料金がドコモ光 for OCNよりも安い(プロバイダ料金も含まれています)
戸建タイプ:5100円
マンションタイプ:3600円
※2年自動更新型割引適用時の場合です。
(解約の申し出などなければ自動的に2年ごとに更新をしていきますという内容で契約期間中に解約をする場合は11000円の違約金が掛かるというものです)
ドコモ光に比べて戸建タイプで300円安く、マンションタイプで600円安く利用することができます。
<OCN光のデメリット>
OCN光のデメリットについてご案内をしていきます。
問い合わせ窓口が電話しかないこと
問い合わせ窓口が電話しかないコラボ光も多いですが、ドコモ光と比較をした場合はドコモはドコモショップが問い合わせ窓口となってくれますので直接お店に行って相談をすることができるのとできないのではOCN光の電話のみはデメリットとなってしまいます。
OCN光にしてもドコモ光と速度が変わらない
先ほどもドコモ光とOCN光のコラボ光についてご案内をしましたが、大元はフレッツですので差はありません。
ドコモ光でプロバイダをOCN以外にするなら話は別ですが、同じOCNのプロバイダであれば変わりません。
ドコモの携帯電話を持っているならドコモ光のほうが安くなる
ドコモ光パックを組み合わせるとドコモ光のほうが安くなることのほうが多いです。
例えば、自宅は戸建でドコモの携帯電話を家族3人でシェア10GBを使っていたとします。
そうした場合、ドコモ光の基本料金は5400円です。
ドコモ光パックの値引きはシェア10GBなので、1200円入ってくれます。
このドコモ光パックは実際は携帯電話側に値引きにはなりますが比較する為にドコモ光に値引きをできたと考えたら下記の通りです。
ドコモ光:5400円(ドコモ光)-1200円(ドコモ光パック)=4200円
OCN光:5100円
いかがでしょうか。
ドコモの携帯電話と一緒にすると実質ドコモ光のほうがお得になります。
ドコモの携帯電話を利用していて、OCN光の契約をしていたとしてもドコモ光パックの値引きはありませんのでこの違いは大きいです。
【ドコモ光とOCN光の特典の比較】
ドコモ光とOCN光の特典の違いについて比較してご案内をしていきます。
<キャッシュバック>
ドコモ光
ドコモ光新規:10000ポイント
ドコモ光転用:5000ポイント
4800円相当のgooポイントがもらえる
OCN光
2つのコースから選べる
特典A:10000円キャッシュバック
特典B:5000円キャッシュバック+BUFFALO製 次世代高速無線ルーター進呈
※OCN光新規もしくは他社転用の場合(すでにフレッツ光を利用していて、プロバイダがOCNの場合は対象外)
OCN光の場合は現金でのキャッシュバックということ、特典Bの場合はWi-Fiルーターも付いてくるところはOCN光のほうが良いですね。
しかし、現在フレッツ光を利用中でプロバイダをOCNにしている方は特典の対象外となってしまいますので、その場合はドコモ光のほうが間違いなく良いです。
<訪問サポート>
ドコモ光
OCN開通とことんサポート
ドコモ光を契約して開通も終わったけど、どう設定をしたら良いかまったくわからない・電話サポートで聞いたけど設定がわからないという方の為に、準備されているサポートです。
内容としては、インターネット接続設定などを「初回に限り、無料で訪問サポート」してくれるものです。
OCN光
OCN光でも同じようなサポートはあります。OCN光の場合は紹介訪問を含め2回まで無料で訪問サポートを利用できます。(初回訪問から2か月以内におまかせサポートへ連絡をした場合)
しかし、OCN光の場合はおまかせマルチパックという月々950円のサービスへの加入が必要となります。
(おまかせマルチパックの内容は、おまかせサポート+オンラインストレージ機能+セキュリティ対応ソフトが利用できるパックです)
訪問サポートについては1回で十分という方にはドコモ光のほうが良いですね。
<ドコモ光のほうがオススメの理由>
特典の比較からするとドコモ光もOCN光もほぼ互角くらいかと思います。
もしプロバイダをOCNにこだわらないという方であれば、ドコモ光の場合はプロバイダを26社から選べるのでドコモ光のほうがオススメです。
そのプロバイダの中でも特にオススメなのがGMOとくとくBBです。
GMOとくとくBBがオススメな理由についてご案内します。
・ドコモ光とGMOとくとくBB申し込みでキャッシュバック
・Wi-Fiルーター無料レンタル
・セキュリティが1年間無料
この3点がGMOとくとくBBをさらにオススメできるポイントです。
詳しくキャンペーンについてご案内をします。
<10100円キャッシュバック>
GMOとくとくBBでドコモ光を申し込みすると、最大10100円キャッシュバックが
あります。
※四国エリアは本特典対象外
GMOとくとくBBのホームページからドコモ光の申し込みが必要で、申し込み後にキャッシュバック受取手続きメールが届くのでドコモ光工事完了翌月末までにキャッシュバック受取手続きメールから申し込み・登録完了させることが必要です。
また、「ひかりTV(2ねん割)」もしくは「スカパー」を申し込みすることも必要です。
2018年4月30日までにドコモ光を開通させることも必要になるので工事完了までは時間を掛けずに行うことがおすすめです。
<Wi-Fiルーター無料レンタル>
V6プラス対応Wi-Fiルーターが無料レンタル(16000円相当)。
ドコモ光のプロバイダをGMOとくとくBBにしておけば無料レンタルしてくれます(申し込み必須)
<ネットセキュリティ1年間無料>
マカフィーのネットセキュリティ1年間無料で使える特典が付いてきます。
マカフィーをすでに知っている方も多いと思いますが、アメリカに本社を構えるソフトウェア・ハードウェア制作会社で日本でもマカフィーを利用している方は多いです。
1年後からは月々500円掛かるのでそのまま継続する方は続けてください。
ところで気になるセキュリティの内容について簡単にご案内します。
GMOとくとくBBの特典については以上です。
内容はいかがでしたか?
キャッシュバックは10100円があった上で、Wi-Fiルーターが無料レンタルできるところは非常に魅力だと私個人的には思います。
今回はドコモ光 for OCNとOCN光の同じプロバイダだったので詳しく載せていませんが、OCNはインターネットでIPv6に対応はしています。
GMOとくとくBBについてはIPv6プラスに対応しています。
何が違うのと思う方も多いので簡単に言うとGMOとくとくBBの場合は「プラス」が付いていることでインターネットの速度がOCNよりも速いということです。。
(もちろんそのときの通信環境の状態や端末などによって変わるので必ずではありませんが)
OCNにこだわる!という方でなければ、ぜひGMOとくとくBBにしてみてはいかがでしょうか。