ソフトバンク光からドコモ光に乗り換えのデメリット

ソフトバンク光からドコモ光

フレッツ光を提供しているNTT西・東日本以外の会社でも同商品を扱える新しいコラボ光と呼ばれるインターネットサービスになってから約3年が経ちます。

今使っているプロバイダのコラボ光にする方、今持っている携帯会社に合わせてキャリアのコラボ光にされる方など様々ですが、最近では一旦乗り換えたコラボ光から違うコラボ光に乗り換える方もいます(ソフトバンク光をやめて、ドコモ光に乗り換えなど)。

そこでドコモ光のメリットについてご案内をしていきます。

 

ドコモ光に乗り換える注意点

その前に、ソフトバンク光からドコモ光に乗り換えるにあたっての重要な注意点がありますので先にその点だけ少しお話をしていきます。

ドコモ光にフレッツ光からソフトバンク光に乗り換える際に簡単に手続きができた「転用」という手続きでドコモ光に乗り換えることはできないということです。

「転用」はフレッツ光からコラボ光に乗り換える際のみできる手続きです。

ですから、ドコモ光に乗り換えの際には一度ソフトバンク光を一旦解約してからドコモ光を新規申し込みしないといけません。

 

メリットは?→「光パックが使える」

ドコモの最大の特徴としては光パックが利用できることです。

ドコモの携帯は他社と違い、家族でギガを分け合えるプラン(シェアパック)があることです。

シェアパックがあることで光パック(ドコモ光とのセット割)が効果を出します。

家族でデータ容量のギガを分け合えて、光パックの値引きも入って無駄なく使えることが特徴です。

 

 

<通信速度が速い>

インターネットを利用するにあたって、月々の金額と同じくらい大事なのが通信スピードです。

お住まいのエリアが対応していれば最大1Gbpsを出せる環境となりますが、プロバイダがどの程度まで混雑なくご自宅までスピードを保てるかが重要になってきます。

ソフトバンク光の場合、「IPv6 IPoE+IPv4ハイブリッド・サービス」に加入し「光BBユニット」のレンタル(レンタル料:月々467円必要)をしていれば、混雑をしにくいスピードで利用することができます。

ドコモ光に乗り換えの場合は、プロバイダが20数社の中から選べるのでその中で「Ipv6」に対応しているプロバイダであれば、混雑をしにくいスピードで利用することができます。

その中でもオススメのプロバイダは「GMOとくとくBB」というプロバイダです。

なぜなら、先ほどの「IPv6」に対応していることはもちろん「IPv6」を利用するにあたってソフトバンク光のような追加料金がいりません。

追加料金なしで混雑しにくいスピードで利用できることは非常に魅力的です。

 

おすすめ代理店

【GMOとくとくBBはキャンペーンが豪華です】

GMOとくとくBBが追加料金なしで「IPv6」が利用できるということは魅力的とご案内をさせていただきましたが、GMOとくとくBBはそれ以外にも申し込みキャンペーンが豪華ですのでご案内をしていきます。

 

<最大10500円キャッシュバック>

ドコモ光新規:5500円キャッシュバック

ドコモ光転用:10500円キャッシュバック

現金でのキャッシュバックはなかなかないです。

GMOとくとくBBのホームページからドコモ光の申し込みが必要で、申し込み後にキャッシュバック受取手続きメールが届くのでドコモ光工事完了翌月末までにキャッシュバック受取手続きメールから申し込み・登録完了させることが必要です。

また、「ひかりTV(2ねん割)」もしくは「スカパー」を申し込みすることも必要です。

2018年4月30日までにドコモ光を開通させることも必要になるので工事完了までは時間を掛けずに行うことがおすすめです。

※キャッシュバック特典期間は、2018年1月9日まで

 

<Wi-Fiルーター無料レンタル>

V6プラス対応Wi-Fiルーターが無料レンタル(16000円相当)。

ドコモ光のプロバイダをGMOとくとくBBにしておけば申し込みすることができます。

 

ドコモ光申し込み後にGMOとくとくBBより会員IDなどが記載された会員証の書類が届きます。

書類を手元に準備し、BBnaviとインターネットで検索をして申し込みサイトに繋ぎます。

会員IDとパスワードを入力する画面になりますので書類に書いてあるIDとパスワードを見ながら入力し、ログインします。

ログイン後Wi-Fiルーター無料レンタルの申し込みをしていきます。

後日、Wi-Fiルーター無料レンタルが届きます。

 

<ネットセキュリティ1年間無料>

マカフィーのネットセキュリティ1年間無料で使える特典が付いてきます。

マカフィーをすでに知っている方も多いと思いますが、アメリカに本社を構えるソフトウェア・ハードウェア制作会社で日本でもマカフィーを利用している方は多いです。

1年後からは月々500円掛かるのでそのまま継続する方は続けていただければと思います。

ところで気になるセキュリティの内容について簡単にご案内します。

 

セキュリティの内容は、

最大3台のパソコン・スマホに設定可能

設定をするパソコン・スマホは自由なので家族のスマホにも設定できます。

 

スマホの紛失・盗難対策してくれる

紛失・盗難時にスマホが手元になくてもWEBサイトから位置を追跡して、遠隔ロックができます。

またアラームを鳴らすことも可能なので、スマホが手元に戻る可能性も高くなります。

 

パスワードを覚える必要なし

最新技術TruKey採用。指紋や顔などの生体認証でWEBサービス(ネットショッピングなど)への自動ログインをサポートしてくれます。

 

続いて申し込みの手順についてです。

申し込み方法は先ほどと同じようにBBnaviとインターネットで検索をして申し込みサイトに繋ぎます。

ログイン画面ではIDとパスワード入力(先ほどと同じく届いた書類を確認してください)し、ログインします。

 

「サービスオプションの追加、設定変更」を押して、「インターネット安心セキュリティ(マカフィーマルチアクセス)」を押します。

手続き完了画面に進むと「セキュリティ用メールアドレス」「セキュリティ用パスワード」を控えて、再度インターネットでマカフィーログインで検索をします。

マカフィーのホームページログイン画面に繋ぐと先ほど控えた「セキュリティ用メールアドレス」「セキュリティ用パスワード」を入力し、ログイン後マカフィーのセキュリティをインストールして完了です。

 

 

ソフトバンク光からドコモ光に乗り換えるデメリット

ソフトバンク光からドコモ光に乗り換えをするにあたってメリットしかありません!ということはないのでソフトバンク光からドコモ光に乗り換えをするにあたってのデメリットについてここからはご案内をしていきます。

 

<乗り換えると料金が若干高くなる>

最近の携帯電話料金は複雑化してきているので一般的な家庭を想定した例題を出して料金の比較をしてみたいと思います。(住まいは戸建)

家族3人スマホ利用、3人合わせてデータ使用量は15GBでちょうど良い家庭とします。

比較するものはデータ容量プランと光(ネット)のみとします(通話プランは含んでいません)

 

子供 光(ネット) 光セット割

(合計)

合計金額
ドコモ 12500円

(15GB)

500円

(シェアOP)

500円

(シェアOP)

5200円 ▲1800円 16900円
ソフト

バンク

5000円

(5GB)

5000円

(5GB)

5000円

(5GB)

5200円 ▲4228円 15972円

 

表を見ていただいた通り、携帯電話をそれぞれ各キャリアにまとめていた場合ドコモのほうが若干高くなります。

 

<ソフトバンク光の解約金がかかる>

ドコモ光など、どのコラボ光にしても乗り換えなどで光を解約する際は解約金はかかってしまいます。

各事業者によって契約期間や解約金の金額は異なりますが、ソフトバンク光の場合は下記の通りです。

 

・自動更新ありプラン(5年):解約金15000円

・自動更新ありプラン(2年):解約金9500円

 

解約金については、必ず掛かるものではありません。

2年に1回のタイミング、5年に一回のタイミングの契約更新月の間に解約をすれば解約金は免除されますのでご自身がいつ契約したのか、どちらのプランに入っているのかを確認してみて乗り換えの検討をしてください。

 

<ドコモ光の開通工事が必要>

フレッツ光を契約したとき、もしくはソフトバンク光を契約したときに開通工事があったかと思いますが、ドコモ光に乗り換えた場合ももう一度開通工事をしないといけません。

ですから、開通工事が終わった後にはプロバイダの設定など基本設定ももう一度ご自分で行う必要があります。

プロバイダ情報など覚えていれば簡単に設定はできるかと思います。

 

<ソフトバンクのセット割「おうち割」が使えなくなる>

ソフトバンクの「おうち割」はソフトバンク光を契約していることで適用される割引なのでソフトバンク光をやめて乗り換え=解約すると「おうち割」も同時になくなってしまいます。

 

 

【ソフトバンク光から乗り換えにおすすめの選択肢】

<NURO光>

 

・乗り換えコストがほぼ掛からない

ソフトバンク光からNURO光に乗り換えの際は、ソフトバンク光を解約してNURO光を契約する必要がありますのでNURO光を契約すると基本工事費が掛かってしまいます。

しかし、NURO光のキャンペーンとして基本工事費相当を実質値引きしてくれますので乗り換えやすいです。

 

基本工事費:分割30回×1333円=総額40000円

キャンペーン割引:30か月×▲1334円=最大▲40000円

 

・通信速度は圧倒的に速い

インターネット速度最大2Gbps。現状どの光回線も最大1Gbpsが多いですが、NURO光であれば単純に倍の速度になり、圧倒的に速くなりますので乗り換えるメリットも大きいです。

 

・キャッシュバックを考えると、乗り換えのコスト面も悪くない

30000円キャッシュバック(期間:2018年1月1日~2018年1月31日)。

ソフトバンク光の解約金が15000円掛かって、工事費の残債があったとしても30000円キャッシュバックがあれば解約金などの負担金分相当をカバーしてくれるので、乗り換えやすいです。

 

【乗り換え手順】

NURO光のエリア内で実際に乗り換え ようとしたときにどのような流れで手続きをすれば良いのかわからないと思いますので、簡単にご案内をしていきます。

 

<解約~契約の手順(どの手順で乗り換えを進めればよいか)>

・ソフトバンク光を契約した状態のままNURO光の契約をする

・NURO光の工事実施(工事は2回行われる予定)

・NURO光の工事完了次第、NURO光としてインターネットの利用ができるようになる。

・ソフトバンク光のサポートセンターに解約の電話をする。

(ソフトバンク光サポートセンター連絡先:186-0800-111-2009)

 

以上の流れでしていけばソフトバンク光からNURO光に乗り換えができます。

※固定電話の番号の引き継ぎができるかどうかは事前に確認をしておくことをおすすめします。

 

 

※反対に「ドコモ光からソフトバンク光に乗り換える」パターンの記事も書いています。
興味のある方はそちらも参考にしてみてください。

>>【要注意】ドコモ光からソフトバンク光に乗り換える際に気を付けるべきデメリット